繰り上げ返済の正しいやり方とは

カードローンの繰り上げ返済は、返済期間を短くする方法として便利ですが、正しいやり方で行わないといけません。
基本は余剰金、つまり毎月のやりくりで余ったお金を充てるようにします。
無理をして繰り上げ返済をすると、家計が行き詰まってしまうので注意が必要です。
一番危険なパターンは、貯金をすべて引き出して返済に充ててしまうことです。
貯金がゼロ円になってしまうと、急にお金が必要になったときに対処できません。
そんなときはローンを利用すればいいと考える方は多いでしょうが、限度額は常に一定とは限らないのです。
現在は100万円まで借り入れ可能であっても、年収が少なくなれば限度額も引き下げられるのです。
あと30万円使えると思っていたら、限度額が引き下げられて借りられないというケースもあるわけです。
ローンは非常に便利なものですが、それに依存することなく、やはり貯金も少しは残しておくべきなのです。
具体的にどの程度の貯金が必要かといいますと、少なくとも月収の3ヶ月分、できれば6ヶ月分以上となります。
失業にあって収入が途絶えてしまうと、貯金だけで生活費をカバーすることになる方が多いはずです。
次の仕事が見つかるまでの期間も考慮して、最低でも収入の3ヶ月分の貯金は確保したいものです。
繰り上げ返済とは、ボーナス返済と似ているのですが、あくまで任意で行うべき点が違っています。
ボーナス返済の場合は、必ずボーナス月に返済しなければなりません。
これに対して繰り上げ返済は、お金がなければ無理に返済する必要はないので、ボーナス返済よりも自由度が高くなっているのです。
そのため、契約時に「繰り上げ返済」の契約をする必要はなく、あくまで任意で好きなときに利用できるわけです。
繰り上げ返済は住宅ローンで一般的となっていますが、カードローンでも非常に役立つものです。
ボーナス返済で一気に返済するのが一般的ですが、それ以外にも毎月コツコツと追加返済をすることで、より早く返済することができます。
例えば、毎月3万円のお小遣いのうち、1万円が余ったとします。
そうしたら、その1万円を繰り上げ返済のほうに回せばいいのです。
多く返済した分だけ元金は減りますから、利息はどんどん少なくなっていきます。
同じ金利15%でも、借入額10万円に対する10%と、100万円に対する10%では、利息は10倍も違ってくるのです。
カードローンを賢く利用するためには、毎月の返済とは別に返済して、元金をどんどん減らしていくことです。
女性がカードローン上手と言われる理由は、追加返済をするのが得意であり、予定よりも早く完済してしまうからです。
すべての女性がそうとは言い切れませんが、男性と比較すると明らかにその傾向があります。
一家でカードローンを利用するような場合があるならば、夫よりも妻に管理を任せたほうがうまくいく可能性が高いのです。
妻は一家の家計を管理していますから、収支の状態も夫よりもよく理解しているはずです。

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