初心者のためのカードローン選び

平成18年以降の金利引き下げにより、カードローンの貸付条件は格段によくなりました。
何よりも金利が引き下げられて、20%を下回る金利での融資になったのが大きいです。
それに伴い、「消費者金融は悪徳業者」というイメージも払拭されていきました。
今では銀行と大差ない金利で融資しているわけですから、中堅・大手業者はすべて健全であると言っていいでしょう。
違法な金利での融資は処罰の対象となる時代ですから、グレーゾーン金利(20%超)で融資する業者はいなくなりました。
ただし、審査においては昔よりもハードルが上がっており、借りられない人が増えています。
この理由は、現時点において債務超過にあること、カードローンの審査自体が厳しくなったことが原因です。
初めて借りる初心者に関しては、債務超過の心配はないので、この点は問題ないでしょう。
審査に関しては、総量規制の範囲内で希望額を設定すれば大丈夫です。
年収の3分の1までを希望額の上限とすればよく、例えば年収300万円ならば最高で100万円まで借りられるわけです。
110万円を希望しても借りられないので注意してください。
110万円を希望する場合は、年収で330万円以上稼いでいることが条件となります。
カードローンの審査は確かに昔よりもシビアですが、これには貸付額の問題が関係しています。
カンタンにいえば、審査が厳しいというよりも、貸付額が昔よりも少なくなっているため、希望額を少なくして審査を受ければ通るということです。
昔は200万円くらいはカンタンに借りられましたが、過去と同じ感覚で審査を受けても通らないのです。
10年前に200万円借りるのと、今100万円借りるのとでは、後者のほうがハードルが高いほどです。
初心者におすすめの金融機関は銀行になります。
銀行は民間の会社の一種ですが、預金を抱えているので資金力に余裕があります。
株式会社に該当する銀行ですが、公的機関との中間的な位置づけのようになっております。
「銀行がヤミ金」なんてことは皆無ですから、普通の業者から借りるよりも安心感は高いでしょう。
銀行が低金利で融資できる秘密は、やはり顧客の預金を確保しているからです。
利益が大きいほど、低金利として還元できるというわけです。
逆に利益の少ない金融機関の場合、金利を高くして利益を稼ぐしかありません。
しかし、金利を高くすれば顧客は寄り付きませんから、審査を甘くするという手法に出るわけです。
すでに数社から借り入している方の場合、銀行から融資を受けるのは厳しいかもしれません。
銀行は低金利で融資するかわりに、審査でのチェックはかなりシビアになります。
過去に延滞歴があれば、それだけで借りることが難しくなるほどです。
初心者の場合は延滞歴がありませんから、銀行のカードローンに申し込んでみるのも手でしょう。
ローンを利用した実績がなくとも、同時にブラックリストに登録された実績もありませんから、ニュートラルな立場からの契約になります。

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