カードローンは貸金業法で規制されるビジネスのひとつです

カードローンでお金を借りる行為は貸金業法と呼ばれる法律で規制されています。
縦割り行政の弊害がここにも見受けられました。
貸金業は二つの異なる法律で別々に規制されていたんです。
具体的に説明します。
一つは一般(通常)のお金の融資を取り締まる利息制限法です。
利息制限法では相手に請求できる上限の金利が20%までと規定されています。
それとは別の法律がありました。

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出資法という法律なんですが、融資されるお金が投資目的である場合に限り、貸付金利上限が29.2%となっていました。
随分中途半端な数字なので、これはどのようにして算出されたのか興味がありました。
それは、あっけないほど簡単な理窟から計算されていたので驚いた覚えがあります。
一日あたりの上限金利を0.08%として計算されたものなのです。
0.08%に1年である365日を乗ずれば、それで29.2%となるんですね。
2010年に至るちょっと前に、貸金業法の改定の動きがありました。
当時20%~29.2%の間はグレーゾーンと称されており、社会問題となっていました。
お金の借り手は出来るだけ安い金利で融資を受けたいのですが、銀行や消費者金融のような貸し手は、出来るだけ高い金利でお金を借りてもらいたかったのです。
問題は、投資目的ではない一般(通常)のローンでも、グレーゾーンで契約させられる人たちが沢山出て来たということなのです。
この10%の違いですが、実際にお金を借りてみれば、それがいかに大きいのか実感します。
お金が返せなくなって自己破産者がどんどん出て来たので、政府もついに重い腰を上げたのでしょう。
カードローンで気をつけることはただひとつです。
返済可能な範囲で融資を受けることに尽きます。
賢く上手に使えばカードローンはこれほど便利なものはないのですが、借りすぎてしまった場合、返済は大変な苦労をしいられます。
私もかつてそうでしたからよく分かるのです。
利息制限法が、グレーゾーンを廃止して、貸付金利上限が20%に統一されたのは2010年6月18日のことなんです。
以来、高額な利息に苦しむ人たちは激減しました。
銀行、消費者金融などのお金の貸し手も考えを変えてきました。
平成10年以降は利用者サービスの向上で顧客の囲い込みを図る方針に転換したのです。
なので上限20%といっても、上限目一杯でお金の融資をするところはあまりありません。
一般的に、貸付金額が大きいほど貸付金利は下がる傾向にあります。
100万円レベルの融資では13%~15%というのが最近のトレンドだと思います。
このレベルの金利ならば、我々も安心してカードローンを使うことが出来ますね。
カードローンは、家族の幸せを守るべき場面で大胆に決断して迅速に使いましょう。
これが秘訣なんですが、借りたお金は必ず返さなければなりません。
それを忘れないことです。
不幸にして、知らない間に数社のカード会社から高額な借金を重ねた場合には、まず借金を一本化するのが借金の苦しみから抜け出す近道です。
私の体験なんです。

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