カードローンは事業資金としても使える

事業資金を自腹ですべて用意できる人は多くはありません。
ほとんどの事業者はローンを利用することになりますし、これは個人事業主に関しても言えることです。
しかし、ローンは誰でも利用できるものではなく、金融機関側も返済能力の高い人に融資しようとするものです。
個人事業主の場合は、銀行から融資を受けるのはカンタンではありません。
そこで重宝するのがカードローンなのです。
多目的ローンであり、「事業ローンは除く」と記載されていなければ、事業資金としても使えるのです。
金利はちょっと高めですが、借入額が少ないのですからこれは仕方のないことです。
借入額が数千万円と数百万円では、金利が違うのは当然でしょう。
事業資金としてカードローンを活用する場合の金利は、15%~18%くらいになることが多いでしょう。
20%などの高金利が適用されることは少なく、多くても18%くらいになるようです。
借入額が大きくなると、それに比例して金利も引き下げられますので、10%くらいで借りられる方もおります。
カードローンのなかには、事業者を対象とした「事業者ローン」も存在しています。
この商品を用意しているのは一部の金融機関ですが、他のカードローンとは異なり、総量規制が適用とはなりません。
総量規制とは事業には適用とならない法律であり、ターゲットは「消費」に限定されるのです。
個人目的で使う場合は借入額は3分の1以下に制限されますが、事業の場合は対象とはならないわけです。
そのため、年収300万円の個人事業主で借入額が200万円ということもありえるのです。
事業者向けローンは、契約だけでもしておくといろいろと役立つでしょう。
予想外の出費は、特に事業の場合は多いので、すぐに現金を用意できるローンは重宝します。
急を要する場合になってから、金融機関に借りに行っても、すぐに貸してくれるとは限りません。
経営状況が逼迫していると判断されれば、融資を受けられないことも多いはずです。
経済的に追い詰められたときほどローンを利用したいものですが、実際には審査には通りにくいというわけです。
それならば、経済的に余裕のあるときに、将来を見越してローンを組んでおくというのも手でしょう。
誰しも経営が悪化することは考えたくないものですが、万が一の事態は誰にも予測できません。
カードローンは好きなときに現金を引き出すことができます。
不要なときは借りる必要はなく、枠を確保していても金利が発生することはないのです。
使わずに所有しているだけならば金利はゼロですから、所有するリスクはまったくないわけです。
ただ、何枚もカードを所有する必要もなく、1枚あれば通常は問題ありません。
何枚も所有していると、別のローン(自動車・教育など)を組むときに審査でマイナス評価されてしまう可能性があるのです。
審査を有利に進めるためには、借入先は少ないほうが有利に働くというわけです。
現在において数社から借りている方は、一本化を検討するのもいいでしょう。

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