カードローンの金利は交渉しだいで低くなるか?

カードローンの金利は、交渉によって低くすることが可能ですが、確率としては高くはありません。
業者側としては、あまり金利を引き下げたくないのが現状なのです。
業者の利益は金利ですべてが決まりますので、たった1%引き下げるだけでも利益は大幅に減ってしまうわけです。
そのため、無理に金利交渉をしても応じてくれない可能性が高いです。
特に避けたいのは契約前の交渉なのです。
契約前というのは、まだ信用が確立されておらず、業者側からみて信用できる顧客かどうかの判断ができません。
こうした状態で金利交渉をするのは自滅行為ですので、避けたほうがいいのです。
交渉をするのであれば、ある程度信用が確立されてから行うべきであり、融資を受けてから半年くらいは地道にコツコツ返済して、それから交渉を持ちかけるべきなのです。
「年収1,000万円」「公務員」などの条件は信用性につながるものですが、これだけでは弱いのが現状です。
たとえ年収が1,000万円あっても、金欠状態の方は大勢いるものです。
事実、カードローンから借りる方は、一時的とはいえどお金が不足しているはずです。
年収が低いよりは高いほうが信用度は高くなりますが、年収だけで決まるものではありません。
公務員という立場においても言えることです。
確かに公務員ほど安定している仕事はないでしょうし、毎月確実に収入を得られるというのは大きなものです。
しかし、公務員だから家計管理やシミュレーションが得意とは限らないでしょう。
どんなに収入が安定していても、浪費グセがあれば結局は借金ばかりするようになるでしょう。
つまり、業者側から見て一番信用できる要素というのは、確実に返済してくれることなのです。
毎月の指定日よりも2~3日くらい早めに返済するだけでも、信用を得るうえで効果があります。
さらによいのは、指定の返済額よりも多めに返済することです。
2万円の返済額のところ3万円を返済したり、ボーナスが支給されたら10万円くらいまとめて返済したり、こうした積み重ねによって少しずつ信用が得られていくのです。
信用が高くなると、業者側は顧客の希望に耳を傾けてくれるようになりますので、このタイミングで金利交渉をしてみるといいでしょう。
「現在は金利18%ですが、15%くらいにできませんか?」などとソフトに交渉してみるといいでしょう。
強気に出てしまうと、業者スタッフの心証も悪くなるでしょうから、高圧的に出るようなことは避けてください。
業者が金利引き下げに乗り気でない場合は、他社を引き合いに出してみるのも手でしょう。
「A社では14%で融資している」などと持ちかければ、金利引き下げに応じてくれるかもしれません。
ただ、この場合も高圧的に出てしまうと、「それではA社で借りてください」などと言われてしまうので、あくまで話し合いのつもりで交渉をしてください。
「金利を引き下げてくれたらラッキー」くらいの気持ちで望むのがいいでしょう。

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