カードローンのメリットとデメリット

テレビなどではカードローンの各社のCMが紹介されています。
そういう中で、よく強調されているのは、スマートフォンなどを利用して申し込むと即日融資してくれる点です。
それだけ便利に小口の融資が受けられるといったメリットがあるということでしょう。
その他にも、カードローンならではのメリットとして挙げられるのは次のような点です。
(1) 個人向けの無担保融資で、通常、定期的に収入のあるサラリーマンなら誰でも借りられるという点。
(2) 自動車ローンや教育ローンなどの資金使途が限定されておらず、資金使途が自由であるという点。
(3) 利用限度額内で何度でも借りたり返したりできます。
そのため前回の借入金が終わっていなくても、融資の利用限度額の枠が残っていれば、追加で融資を受けることができる点。
反対にデメリットとしては、次のよう点が挙げられています。
(1) 個人向けの無担保融資であることから、個人の信用情報がチェックされて、仮に定職についていても、収入に比べて借入金が多く総量規制を超えていたり、過去において返済に延滞歴があったり、金融事故歴がある場合には審査が通らないこともある点。
(2) 資金使途が限定される自動車ローンや教育ローンなどと比較すると、資金使途が自由であるカードローンでは金利は高く設定されている点。
(3) 融資の利用限度枠内であれば審査なしでいつでも自由に借入れができるため、借金という感覚が薄れたり、借りる返すをずっと続けることとなりなかなか返済が完了しないということがある点。
以上のようなことですが、メリットの裏側にデメリットがあということのようです。
特に、返済が終わらないというデメリットにはなかなか気が付かない人が多いかもしれません。
金融機関側からすれば、完済していなくても、ずっと利息を払い続けてくれるということで、利益を得られるという点では有り難いのですが、借りている方からすれば、借りてはまた返すという、同じ区間を何度も往復するようなもので、利息の支払いがどんどん増えていっているだけです。
どうして、利息の支払いが増え続けるのかというと、返済は元利均等払いという返済方法が使われていますから、最初の方は元金の返済額より、利息の支払額の割合が多く、返済を繰り返すことによって、利息支払い額の割合が減り、元金の支払額が増えてくるということになります。
ですから、利息の支払いを少なくするためには、早く完済することがいいわけです。
ですから、ローンの返済を減らすためには、限度枠が残っていても、途中での引き出しをやめることが必要です。
一般的に、金利15%の借入額30万円程度のローンなら、毎月1万円程度の返済額を3年でほぼ完済できるので、むしろ繰り上げ返済をしてもよいのではと思います。
そんなわけで、利用する際にはメリットの裏側にはデメリットがあることを知り、賢くカードローンを利用することを考えましょう。

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